大阪では8月から10月にかけて台風の接近が増えます。屋根の被害は「事前の点検」と「直後の記録」で結果が大きく変わります。この記事は、専門知識がなくても地上からできる確認項目をチェックリストにまとめたものです。危険な行為も明記しました。
【台風前】備えのチェックリスト
すべて地上・室内から確認できます。双眼鏡やスマホのズームを使ってください。
- 屋根の棟(てっぺん)の板金 — 浮き、めくれ、釘の抜けがないか。強風被害で最も多い箇所です
- 瓦のズレ・ひび — 列が乱れていないか、割れて欠けている箇所がないか
- 雨樋 — 落ち葉やゴミの詰まり、外れ、たわみ。詰まりは豪雨時に水があふれ、外壁を傷めます
- アンテナ・太陽光の架台 — 傾き、支線のゆるみ
- ベランダ・屋上の排水口 — 詰まっていると水がたまり、防水層に負担がかかります
- 外壁のひび・シーリングの切れ — 横なぐりの雨の浸入口になります
- 庭やベランダの飛びそうな物 — 植木鉢、物干し竿、自転車カバーなどは室内へ
築15年以上で一度も点検していない場合は、シーズン前にプロの点検を受けておくと安心です。キヨスホームでは台風前の点検も無料で承っています。
【台風後】被害確認のチェックリスト
風雨が完全におさまってから確認してください。
- 敷地に落下物がないか — 瓦の破片、金属板、スレートのかけら。これは屋根が壊れた最も確実なサインです
- 屋根の見た目の変化 — 台風前に撮った写真と見比べると分かりやすくなります
- 天井・壁のシミ — 新しいシミ、広がったシミがないか(天井のシミの見分け方)
- サッシまわり・窓枠の濡れ
- 雨樋の外れ・変形
- カーポート・物置の破損 — これらも火災保険の対象になる場合があります
- 近所で屋根の被害が出ていないか — 同じ風を受けています。近隣で被害があれば自宅も点検を
絶対にやってはいけないこと
- 屋根に登る — 濡れた屋根は滑ります。破損部を踏み抜く危険もあり、毎年転落事故が起きています
- 脚立で屋根をのぞく — 強風が残る時間帯は特に危険です
- ブルーシートを自分でかける — 高所作業のなかでも危険度が高い作業です。応急処置は業者に依頼してください
- 飛来物を素手で片付ける — 割れた瓦やスレートは鋭利です。手袋を着用してください
被害を見つけたときの記録の残し方
火災保険(風災補償)の申請では、記録の有無が結果を左右します。
- 日付が分かる形で写真を撮る — スマホなら撮影日時が自動で残ります
- 全体と部分の両方を撮る — 建物全体、被害箇所の近景、落下物の3種類
- いつ気づいたかをメモ — 「◯月◯日の台風◯号の翌朝に気づいた」と具体的に
- 片付ける前に撮る — 落ちた瓦を片付けてしまうと証拠が残りません
申請の流れは「台風で屋根が壊れたら|火災保険申請の流れ」で詳しく解説しています。
業者に連絡する目安
次に当てはまるならすぐに連絡してください。雨漏りが始まっている場合は最優先です。
- 屋根材や板金が落ちている/飛んでいる
- 室内で雨漏りが起きている
- 屋根の形が明らかに変わって見える
- 次の台風・大雨の予報が出ている
キヨスホームは大阪府内・関西圏は最短当日で現地調査にお伺いします。点検・お見積りは無料です。
よくある質問
台風のあと、見た目に変化がなければ大丈夫ですか?
棟板金の浮きや釘の抜けは地上からほぼ見えません。強い台風のあとや、近隣で被害が出ている場合は点検をおすすめします。
点検だけの依頼でも来てもらえますか?
可能です。現地調査・お見積りは無料で、工事が不要なら「不要です」とお伝えします。
台風前に写真を撮っておく意味はありますか?
あります。被害の前後を比較でき、火災保険の申請で「台風が原因」を説明する材料になります。屋根全体を1枚撮っておくだけでも有効です。
ブルーシートだけ先にかけてもらえますか?
状況により応急処置のみの対応も可能です。まずはお電話でご相談ください。